免許もない自分が、ヤフオクで中古ボートを落札した。今はなき、日産マリン製 FSC-730リバティ 落札価格55万円である。
マリン業者の出品だったため、購入の流れはとてもスムースだった。
船の購入に必要な費用は下記の通り。
・船本体
・法定備品
・登録費用
・船を停める場所代
・停める場所に合わせた係船用品
・船名ステッカー(小型船は任意?)
・燃料の携行缶
・オイルなど消耗品
・好みのアクセサリー
・海図
☆船には車のような税金がない!!
但し3年に1回、船検という車検のようなのがあるが、2-3万くらいらしく、車よりはだいぶ安い。
自分の場合の、車で言う乗り出しは
合計約70万円
■船本体55万
■法定備品4万9千円
☆法定備品とは、船に備え付ける事が義務付けられている主に救命具一式。
・ ライフジャケット 定員分
・ 救命浮環
・ 信号紅炎
・ アンカー&ロープ
・ 係船ロープ
・黒球 停泊時に掲げる物
・工具
・笛
・消火バケツ
あたりだったと思う。
これは船の年式とかでも微妙に揃える物が違うが、業者さんからセットで購入。
■船を停める場所 8万円/年
実家に桟橋があるので係留予定だったが、自宅の桟橋に船を停めるにも漁協に金を払うという変なシステムで、案外高い。困った挙句船を購入した業者さんに相談したところ、家の近くにいい桟橋があるよ!と紹介してもらい、即借りた。通常は保証金などが必要だが、今回は船を買ったこともあるのか不要で良い、とうれしいお言葉。
自分が停めてる桟橋。
■係船用品 2万円
船を停める場所に合わせて必要な物を買う。
自分は下記2つ購入
・ ボートフェンダー6個で1.6万
☆隣の船や桟橋にぶつかって傷にならないように船の横にぶら下げるデカイ風船
ぶら下がってるのがボートフェンダー
6個買ったけど、2個はつける場所がなかった。
・ボートフック 3千円
自分の様な縦置きの場合、後ろ側を係留するロープは海中から出ているので帰港時は海面から拾いあげなくてはならない。また離岸の際、桟橋を押したり、そういう時に使う、まあ長い棒です。これは絶対必要
これです。アマゾンで購入
■その他 2万くらい
20リットルの携行缶3個、海図、オイルなど
・燃料
マリーナとかでも入れられますが、車の感覚と違いかなり高い。小型のガソリンエンジンなら、携行缶で買ってきて自分で入れる人が多いみたい。
購入時は船自体燃料空っぽなので、およそ100リットル分のガソリンも必要だった。
・海図
走るエリアの分は備え付け必要。ネットで買える。自分は紙のと、Cマップという、スマホ用のナビのようなアプリを買った。これはGPSで現在地や水深、地形などがわかる優れもので、6千円くらいと、アプリとしちゃ高いんだが、魚探買うよりマシということで、とりあえずこれで。そのうちGPS魚探もほしい。釣り用じゃなくナビとして。。
・オイル
自分のエンジンはクラシック仕様の2スト。オイルを補給しながら使うエンジンだ。その為、2ストオイルが必須。しかもこれが高い!4リットルで5千円くらいするんだ。
■登録
船の名義変更などは今回は
マリン業者さんが無料でやってくれました。
こんな感じです。
車に比べると意外と安い。
欲を言えば、車でいうナビの役目も果たすGPS魚探も欲しいが、高くて買えないので、今のところ携帯の海図アプリで乗り切るつもりだ。
これでとりあえず動かせます!