素人がヤフオクで55万の激安中古ボートを買ってみたブログ

ボートど素人が何も知らずにヤフオクで中古ボート購入、免許取得の日記

ボート購入記 ボートの基礎知識

ボートが欲しいと思ってから、半年間。ネットを調べまくったので少し知識がついた。

 

自分の様に、たいした目的も無く免許も無いのに船を買う人はあまりいないとは思うが、誰かの役に立つとうれしいので、くだらない情報でも書いてみる。

 

■船のサイズ

まず、今となっては当たり前だが、船にはサイズってものがある。何フィートとかいうやつである。

☆1フィートは大体30cm

 

イメージだが

 

・20フィートクラス

いわゆるモーターボートで、湾内を走る様な使い方、トーイングボートなど。人が5-6人乗れる。エンジンはガソリンの船外機がほとんど。

 

・24フィートクラス

自分のリトルパイレーツ号はこのサイズ。

部屋がついたりトイレがついたりするのもある。10人くらい乗れる感じ。

エンジンは船外機中心。このクラス以下は波に揺られやすくて、外洋に出るのは厳しい。一人で着岸できる最大のサイズのようだ。

 

自分の船は、元々10人乗りなのだが、なぜか6人乗りに変更されている。

 

・30フィートクラス

いわゆるクルーザー。2階部分でも操船できるフライブリッジがついていたり、豪華なリビングやベッドルームがあったりする。

このクラスはエンジンがディーゼルだったりして、船内外機という、エンジンは船内で、ドライブというギアやらプロペラが外に付いているタイプが多い。

このくらいのサイズになると、外洋でも問題ないらしいが、着岸などは一人ではできないようだ。

 

■エンジン

1.ガソリンとディーゼルがある。

 

ガソリンは船外機が多く

ディーゼルは船内外機が多い

 

・ガソリン(船外機)

燃料が高いが、船外機の方がメンテが楽らしい。またイメージだが、船外機は大概ヤマハとかスズキ、ホンダであり、どことなく国内メーカーの安心感がある。

 

自分のエンジンは船外機だけどトーハツ製。

トーハツ??聞いたことないけど。

 

ディーゼル

燃料が安い。ただでさえ安いのだが、船に使うという事だと、免税になり、もっと安くなるんだとか。

こちらは、国産もあるにはあるが、ほとんどがボルボ製のようだ。部品が高く、メンテに費用がかかるという。

 

2. 2ストロークと4ストローク

今は4ストロークしかないらしい。

4ストは燃費が良く、環境にも良い。

2ストの方が軽くパワーがあるようだが、オイルを燃やすため環境に悪い。

 

自分のはもちろん2スト。。。

 

■船の形というか種類?

これも大切。買うまでよく理解してなかった。

 

船の前側の作り、である。

極端に言えば前側が部屋になってるか、デッキになってるかみたいな事。

 

自分のFSC-730リバティは、船の前側内部が部屋になっている。ここに部屋が無いタイプもある、というか小型船はそちらがメイン???

 

自分の係留方法がまさにそうなのだが、船の前から乗り込む場合に操舵席の方に行くためには、操舵席の外側の僅かなスペースを海に乗り出す形で渡らなければならない。

 

自分は小さな子供を乗せるので、ここを渡る事はできず、前側のハッチから子供を中に入れたりしなくてはならずいちいち大変。

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この窓の外を渡る。

 

また釣りなどで使う場合、この形状は致命的。揺れる船の上で前側に移動したりするのは難しいし、そもそも船の前側はその下部に部屋がある事からツルッと膨らんだような形状であり、手すりはあるものの、万一滑って転べば一発で海中行きである。

 

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一方で、この船の前部にもちゃんと人が乗れるデッキがあり、操舵席の脇も通れるようになっている、ウォークアラウンドというタイプもある。こちらは部屋が無い代わりに船の上のどの方向にも自由に行き来でき、釣りをするならこのタイプが良いようだ。

 

自分はこの意味を理解しておらず、見た目で選んだため、今後の使い勝手が心配だ。