正月休みで、久々にボートに乗った。船はちょうど1年前の2019年2月にヤフオクで購入した、30年前の24フィート艇 日産FSC-730リバティ 船名はリトルパイレーツと命名した。
正月の誰もいない英虞湾をのんびりクルージングして、そろそろ戻るか、と舵を桟橋方向に向けて戻りかけたときだった。
船が後ろから引っ張られた様に急減速。エンジンも苦しそうな感じがする。スロットル開けても船全体が後ろに引っ張られる感じで前に出ない。初めての事だが、よくない事が起きていると言うことだけは間違いない。直感的にスクリューに何かが巻きついた!と感じた。免許とるときに教わった通り、すぐにスロットルを戻しスクリューの回転を止める。
続いて船外機を上げてプロペラ周辺を目視で調べるが、特に何かが絡まった様子もない。
船外機を下ろして恐る恐る船を進める。
船は何事もなく進み、その場を脱出した。
はっきりしないが、多分水中に張ってあった、漁具用のロープに船外機自体が引っ掛かったようだ。水中に漁具等がある場合、目印にウキや発泡スチロールが付いているのだが、目印だけ流されてしまったのかも。
夏に操船ミスで、浅瀬に座礁しそうになったので、今回は電子海図と海面をかなり注意深くみていたが、わからなかった。
たまたま何事も無くてよかったが、すこし怖い思いをした。