船を持つと3年に一度受ける船舶検査。
合格するには、救命胴衣や消火バケツ、信号紅炎などの法定備品が揃い、エンジンが掛かり、灯火類が正常である必要がある。
法定備品は、船を買ったら必ず付いてくる(というか買う)ので、捨てたりしない限りは問題ない。信号紅炎だけは期限があるので、毎回交換する。
エンジンは掛かればOK。
車と違って排ガスの検査とかも無い。
後は灯火類。
これは船の大きさなどにより、必要な物が決まっており、決まった物が最初から付いている。船の一部でもあるので、普通は気にする部分ではない。
私の船、24フィートのFSC730リバティーには2種類の灯火が付いている。
弦灯と全周灯
どちらも、夜間航行の際に、完全な暗闇になり得る海上で、自分の状況を相手に知らせる物。
弦灯
これは船の左右にある灯火。
左側に赤色 右側に緑色のライトがつく。
大雑把には、相手の船の赤色が見えたら止まれ。という趣旨の灯火。
自分の船も正常に点灯。
全周灯
左右の弦灯に加えて、後ろを表す船尾灯。
と
停泊時に点灯する停泊灯。
どちらも白色の灯火で、本来は別々のものだけど、小さい船は一緒でいいよ、ということで、自分の船は屋根の上あたりに全周灯1個が付いている。
で、これが光らない。
というか光る時と光らない時がある。
原因は不明だが灯具がおかしいようだ。
第2種白灯というものらしく、こちらを購入。
そのうち付けに行こう。