船にとって、燃料切れは即漂流を意味する。
そのため、燃料計は車以上に重要。
しかし、私のボートはいつからか燃料計が動かなくなっており、いつも燃料切れのような表示しか出来なくなっていた。
今回はそれを修理する。
これが燃料計
燃料タンクにセンダーという、燃料の水位を測る部品がついている。
黒い浮きが燃料の水位に合わせて動く。
浮きの位置で抵抗値が変わり、それをメーター側でガソリンの量として表示している。
このセンダーは燃料タンクの深さに応じて、長さの規格がある。これは品番から12インチ=約30cmであることがわかる。
まず、こいつが正常か調べる。
といっても詳しいことはわからないので、
まずは浮きを動かすと、抵抗値が変わるのか、だけを見てみる。
テスターで抵抗値を測ると、♾️と400Ωあたりを不規則に変動。本体は壊れる要素が無いので、なんか断線ぽい。
ということで、部品を探すが、国内にはあまりこの手の品が売ってないようだ。
取り付け。
そして復旧。
心配が一つ減って良かった。