自分のボートは日産 FSC-730リバティ。
30年くらい前の24フィート艇。
エンジンは、新艇からの物と思われる、トーハツ製2スト船外機M140A。
ほとんど見かけないくらい古い2ストエンジンで、年に1度くらいしか始動しないにも関わらず、毎回奇跡の一発始動で、大変快調。
ただ、30年前のエンジンであり、そろそろ寿命も近いと思われ、もし船外機を買い替えるなら、丈夫なトーハツがいいな。と考えていた。
しかし、しばらく前までは、トーハツは2馬力などの小型の船外機開発に集中していた様で、
140馬力とかの大きな船外機は、あるにはあるが、真のトーハツ製ではなくホンダ製のOEMだったようだ。
船のエンジンは、船検証に馬力の記載があり、
その速力をベースに行ける範囲が定められている。(と記憶している)
またエンジンの重量が変わると船のバランスが崩れてしまうので、エンジンを交換する場合は基本もともと付いている馬力と同じか、少し下くらいの範囲でないとダメらしい。
馬力を大きく変更する場合は、検査を受けたりして船検証の記載を変更するようだ。
そのためエンジン交換となれば140馬力のエンジンを選ぶことになるが、トーハツには今までこれがなかった。
ところが、いつのまにか真のトーハツ製と思われる大型船外機が復活している!
140馬力もラインナップがある!うわ欲しいなー。
名前も使用中のM140Aに対して、MFS140Aと、正統な後継っぽくて良い。
1馬力1万円以上と聞いた事があるので、最低140万はするんだろうな。