素人がヤフオクで55万の激安中古ボートを買ってみたブログ

ボートど素人が何も知らずにヤフオクで中古ボート購入、免許取得の日記

マイボート 初めて湾の外に出る。そしてガス欠の危機!?

24フィートの古いボートをヤフオクで購入し、三重県に係留しています。埼玉県から年に1-2回乗りに行く生活を2019年からやってます。

 

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免許を取ったのもその頃で、コロナで三重に行けない期間もあったりで、3年間で10回は乗ってないと思います。

 

その為、操船技術も大して上達せず、いまだに桟橋に戻ってくると着岸するまで大汗かきながら何回も格闘している状態です。

 

自分自身がそんな感じであり、船も古くて色々不安なので、今まで船のある英虞湾から出た事がありません。英虞湾内は穏やかだからです。

 

何度か太平洋に出ようと思った事はあるのですが、浜島の灯台を過ぎて英虞湾の出口に差し掛かると急に波が大きくなり、子供達も怖がるしで、そこから先に進んだ事はありませんでした。

 

今回、今までにない海の穏やかさだったので、初めて少しだけ湾外に出てみました。

 

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親戚の子供達と本当に穏やかな太平洋を少しだけ楽しみました。

 

その後、意外なトラブルが。

出港時には、半分くらいを指していた燃料計が、ふと目をやるとゼロ!

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初めての湾外で、まさかの燃料切れか?と心から焦りました。

メーター故障であって欲しい、と祈りながら子供達を不安にさせないようポーカーフェイスで急いで桟橋に向けて走ります。

 

最後まで燃料計は動かずでしたが、無事に到着できたので本当に良かった。

 

燃料タンクを見てもどのくらい入ってるのか不明。

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その後、20リットルの携行缶3缶で給油しましたが、100リットルくらいあるガソリンタンクで、40リットルくらいしか入らなかったので、燃料はかなり残っていたみたいです。

まあ、何事もなくてよかった。

 

満タンにしても燃料計はゼロのまま。

燃料切れ=漂流 を意味する船の世界では燃料計の故障は致命傷。

 

夏までには対策考えなきゃな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイボート 船外機チルトの不調を治す

24フィートの古いボートを所有しています。

日産 FSC-730リバティ。

 

埼玉県に住んでいるのに三重県にボートを置いているので、滅多に乗れないのですが、半年前に乗った時に、船外機のチルトの動きが非常に悪かったため、半年越しに修理を行います。

 

モーターは動くが、空回りしている感じなので

修理といっても、チルト機構にオイルを補充するだけ。

 

オイルは車のATFで良いみたいです。

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こんな感じの物を用意しました。

 

チルトオイルは、船外機下部に水平方向に注入するので、写真のようなオイラーが必要です。

 

自分のはトーハツ 140馬力2ストですが、写真黄色の部分を緩めてATFを入れます。

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溢れると海を汚すのでぎりぎりを狙って慎重に。

 

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これでスムースに動くようになりました。

 

トーハツ 船外機販売が復活!?

自分のボートは日産 FSC-730リバティ。

30年くらい前の24フィート艇。

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エンジンは、新艇からの物と思われる、トーハツ製2スト船外機M140A。

 

ほとんど見かけないくらい古い2ストエンジンで、年に1度くらいしか始動しないにも関わらず、毎回奇跡の一発始動で、大変快調。

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ただ、30年前のエンジンであり、そろそろ寿命も近いと思われ、もし船外機を買い替えるなら、丈夫なトーハツがいいな。と考えていた。

 

しかし、しばらく前までは、トーハツは2馬力などの小型の船外機開発に集中していた様で、

140馬力とかの大きな船外機は、あるにはあるが、真のトーハツ製ではなくホンダ製のOEMだったようだ。  

 

船のエンジンは、船検証に馬力の記載があり、

その速力をベースに行ける範囲が定められている。(と記憶している)

 

またエンジンの重量が変わると船のバランスが崩れてしまうので、エンジンを交換する場合は基本もともと付いている馬力と同じか、少し下くらいの範囲でないとダメらしい。

 

馬力を大きく変更する場合は、検査を受けたりして船検証の記載を変更するようだ。

 

そのためエンジン交換となれば140馬力のエンジンを選ぶことになるが、トーハツには今までこれがなかった。

 

ところが、いつのまにか真のトーハツ製と思われる大型船外機が復活している!

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140馬力もラインナップがある!うわ欲しいなー。



名前も使用中のM140Aに対して、MFS140Aと、正統な後継っぽくて良い。

1馬力1万円以上と聞いた事があるので、最低140万はするんだろうな。

 

マイボート 停泊灯が光らない その他異常あり

2019年に購入してから、数回しか乗ってないマイボート。今はなき日産マリーン製 FSC-730リバティという船です。

 

コロナ禍で1年半以上放置してしまい、久しぶりの乗船となったので、併せて各部の点検もしました。

 

すると、、、

 

1.始動編でも書いたのですが、船外機を上げ下げするパワーチルトがスムーズに動かない。作動油が多分不足。

 

2.停泊灯が点灯しない

 

3.ハッチから若干雨漏り?

 

という3つが発見されました。

 

1番の作動油は、手持ちが無いため次回補充します。ネット情報ではATFをいれるんだとか。

まあ作動油なんで、なんでも良いのでしょう。

次乗る時に持っていきます。

 

3番は、ハッチの下に僅かな水たまりが出来ていたためパッキン等を確認しましたが、明らかな異常も見当たらず、とりあえず様子見。

 

2番の停泊灯は、外してみると12ボルト10ワットで、端子がダブルになったかなり特殊な物。自動車用では見たことのない規格です。

 

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この先端の電球。

 

ネット検索すると、見つかりました。

コレですね。

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やはり船舶専用品でした。

早速注文して次回に備えます。金額が安すぎて1個では注文出来ず、予備含め2個買いました。

 

 

ところで、停泊灯ですが、いままで船舶検査の時以外で使ったことがありません。

 

使ってないのに切れることもないだろう、と改めて考え、逆に使ってないからこそ、スイッチの不良とかかな?と思い、ガチャガチャとオンオフを繰り返してみると、、、、

 

やはり、点灯しました。。

 

2個も買っちまったよ。

 

 

 

 

 

 

 

マイボート 1年半ぶりの対面 出航

2019年の2月にヤフオクで55万円で買ったマイボート。日産 FSC-730リバティという30年程前の船です。

 

コロナ禍で1年半以上の長い間、過酷な海上係留の状態で放置してしまい、久しぶりにエンジンを始動した事を前回書きました。

 

エンジン始動できるとは全く思ってなかったので、燃料なども用意しておらずあまり遠くまでは行けませんが、せっかくなので久しぶりに出航してみました。

 

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英虞湾方面をのんびりクルージング

 

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年代物の2ストエンジン、トーハツM140Aは、1年半ぶりの始動にもかかわらず、不思議と好調。

 

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釣り(ごっこ)を楽しみました。

 

以前は揺れを怖がり、乗ってもほぼ船内に隠れてた長男も、楽しんでくれるようになりました。

 

マイボート 1年半ぶりの対面 エンジン始動編

2019年にヤフオクで55万円で衝動買いしたマイボート、日産 FSC-730リバティ。30年前の年代物ボートです。

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コロナ禍で1年半もの長期間、船のある三重県を訪れる機会が無く、海上係留という過酷な環境で放置してしまいました。

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搭載されているエンジンは、これまた旧式の物で、トーハツ製M140型と言われる今は無い2スト140馬力のエンジン。

 

今まで調子は良かったのですが、30年程前と思われるエンジンを、1年半以上の海上放置。

 

古いバイクも色々所有してきた経験から、陸上だって半年も放置すりゃまともにエンジンなんか掛からない事は経験で知ってます。

 

それが海上で1年半放置では、エンジン掛かる訳がありません。普通は。

 

そんな気持ちで、始動を試みます。

この船の始動はこんな手順。

 

バッテリー付近にある主電源をオン。

 

そしてキーでメインスイッチをオン
計器類は動いてるみたいです。

 

続いて、パワーチルトスイッチで船外機を水中に下ろす

→チルトモーターは回りますが、作動油の不足っぽい感じでなかなかチルトが動きません。何回かやっていたら、なんとか作動。(次回、作動油を補充すれば治るだろう)

 

プライマリポンプで燃料を送る

燃料ホースに付いている手動ポンプを何回か握るだけ。ここは特に問題無さそう。

 

ついに始動。

始動自体は、昔の車と同じくキーをひねるとセルモーターが回る方式。バッテリーは、ソーラー充電器をつけている為か、充電良好であり、セルモーターが元気に回り出す。

 

そして、数秒後。

 

なんと、このトーハツ製M140型エンジンは何事も無かったかのように、普通に始動した。すごいぜトーハツ。

 

絶対に壊れてると確信していたので、これには本当に驚きました。滅多に乗らないこの船に数百万円の新エンジンを積み替える事は今はお金も無いし考えにくく、船を処分するという意思決定を、今日しなければ、という覚悟もあったので、とても嬉しかったです。

 

毎回このトーハツ製エンジンには驚かされます。いつも一発始動。次に買うことがあればトーハツがいいなと思います。

 

一方、所有していた2台の古いバイクは、それぞれ別のメーカーで、両方とも船外機を作っているメーカー。

1台の方はまったく問題無いのに、もう1台は非常に壊れやすく、いつもエンジンが掛からない。

バイクと船外機じゃあ直接関係無いのは分かっていても、いつか船外機を買い替える時が来たら、このメーカーだけは選ばない。と決めてます。

 

 

せっかく始動できたので、久しぶりに出航してみますか。

 

 

 

 

 

 

マイボート 1年半ぶりの対面。蜂の巣再び編

私のボート、日産 FSC-730リバティ はヤフオクで55万円で購入した激安ボートでありまして、機能的な問題は無かったものの、30年前の船体に、同じ位古いエンジンが搭載された、まあ年代物な訳です。

 

そんなマイボート。

埼玉に住んでいる私が、三重の実家近くに置いている為、2019年の2月に購入してから2020年の正月まで数回程度乗っただけで、ただでさえコンディションを維持出来てるとは言い難い状況でした。

 

さらに2020年の正月を最後に、コロナやなんやらで三重を訪れる事が出来なくなり、船は1年半以上ずーっと借りている桟橋に海上係留のまま放置という、機械物にとっては最悪といっても良い状況だったと思います。

 

今回、やっと三重に行く機会ができた為、久しぶりのマイボートとの対面となりました。

 

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年代物のエンジンをこれだけ長い期間海上に放置したので、まず動かないだろう。とは考えてました。

 

早速船に乗ってみると、写真では綺麗に見えるのですが、とにかく汚い。

船全体に薄汚れが付着して、まさに放置船。

廃船と間違えられそうな不気味さです。

 

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以前、蜂の巣を作られてしまい、退治に四苦八苦した収納ボックス付近も汚い。

 

まさか今回は蜂の巣なんか無いだろう、と、念のため中を覗くと、、、

 

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うぎゃー!またいるじゃねーか。

 

今回もまた蜂退治からのスタート。

往復1時間かけて殺虫剤を買いに街に出て、巣を除去しました。

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中ではまだ幼虫がうごめいている。。。

 

その後デッキブラシとバケツで汲み上げた海水で、全体の清掃を行いなんとか不気味状態は脱しました。

 

さあ次は問題のエンジンだ。