素人がヤフオクで55万の激安中古ボートを買ってみたブログ

ボートど素人が何も知らずにヤフオクで中古ボート購入、免許取得の日記

マイボート 1年越しの修理 船検に向けて

私が所有する船は約1年ほど前に、船舶検査を受ける予定だったのですが、直前にバッテリー上がりや灯火の不良などが発覚。

 

自宅から500km近く離れた距離にあるため、修理もできずに、船検が切れたまま、約1年が経ってしまった。

 

やっとまとまった休みが取れたので、1年ぶりに訪問し、修理を行う事とした。

 

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久しぶりに対面する日産FSC-730リバティ

全くの放置の割には綺麗で安心した。

 

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その前に、、、

いつも100%といっても良い確率でハチが巣を作る場所が船内にあり、今回も同じ場所に。

中には生きた幼虫、近くには飛び回るアシナガバチ。毎回、ハチとの戦いが必要となる。

 

そして、1年ぶりにエンジン始動。

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この古いトーハツ製2ストローク140馬力船外機は、すさまじいタフさの持ち主。

30年くらい前のエンジンと思われるが、

年に数回しか使わないのに、常に一発で始動する。

 

今回も1年ぶりの始動だが、やはり一発で目覚めた。トーハツすごい。

 

そして今回のメイン作業。

全周灯と配線を交換。前回の点検で灯具本体か、その手前の配線、または屋根の防水コネクタのどこかが悪いことまでは切り分け済み。

全部丸ごと交換する。

 

交換前

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交換後
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LEDになって今風に。

 

簡単に見えるけれど、これが結構大変で、、、

色々錆びついており、ネジ類は大体緩まないので、全て破壊しながら進む。

 

防水コネクタの規格が違い、FRPの屋根に穴を開けたり、塞いだり。

 

さらに、灯火本体の取り付け穴が合わず、金属の台座にインパクトで穴あけ。

 

などなどなんとか完了。

無事に光る様になりました。

 

これで、1年越しの船舶検査が受けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイボート 船舶検査 停泊灯を買う

 

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船を持つと3年に一度受ける船舶検査。

合格するには、救命胴衣や消火バケツ、信号紅炎などの法定備品が揃い、エンジンが掛かり、灯火類が正常である必要がある。

 

法定備品は、船を買ったら必ず付いてくる(というか買う)ので、捨てたりしない限りは問題ない。信号紅炎だけは期限があるので、毎回交換する。

 

エンジンは掛かればOK。

車と違って排ガスの検査とかも無い。

 

後は灯火類。

これは船の大きさなどにより、必要な物が決まっており、決まった物が最初から付いている。船の一部でもあるので、普通は気にする部分ではない。

 

私の船、24フィートのFSC730リバティーには2種類の灯火が付いている。

 

弦灯と全周灯

どちらも、夜間航行の際に、完全な暗闇になり得る海上で、自分の状況を相手に知らせる物。

 

弦灯

これは船の左右にある灯火。

左側に赤色 右側に緑色のライトがつく。

 

大雑把には、相手の船の赤色が見えたら止まれ。という趣旨の灯火。

 

自分の船も正常に点灯。

 

 

全周灯

左右の弦灯に加えて、後ろを表す船尾灯。

停泊時に点灯する停泊灯。

 

どちらも白色の灯火で、本来は別々のものだけど、小さい船は一緒でいいよ、ということで、自分の船は屋根の上あたりに全周灯1個が付いている。

 

で、これが光らない。

というか光る時と光らない時がある。

原因は不明だが灯具がおかしいようだ。

 

第2種白灯というものらしく、こちらを購入。

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そのうち付けに行こう。

 

 

 

 

 

マイボート 停泊灯が光らない 再発

以前も停泊灯が光らず、あれこれやってたらいつのまにか復旧した。

 

今回も久しぶりに点灯したら光らず。

いろいろやってたらまた光った。

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しかし、またすぐに光らなくなり、その後二度と光らなくなった。

 

バッテリー交換してエンジンが動く様になり、やっと船舶検査を受けられると思ったら、今度はこれだよ。

 

6月で切れてしまう船舶検査。一旦予約したが、急遽エンジン必ずでリスケしたため、現在は宙に浮いてる状態。

早く治して受けたいが、なかなか進まない。

 

スイッチを疑い、分解清掃するも、状況かわらず。

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電圧を測りながら被疑箇所を追い込んでいくと、、、、

 

なんと灯具本体手前まではちゃんと12Vが来ていた。

 

灯具本体に電気が入り、電球のソケットに届く間に5Vくらいに下がってしまう。

 

なんだこりゃ??

まあ灯具を交換するしかないだろう。

 

24フィートは、弦灯+全周灯になるので、全周灯を探す。

 

交換する場合は新規格のLED灯具にしないとダメらしい。

 

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第2種白灯

小糸 MLA-4AB2

 

これで多分大丈夫。ステー側にすんなり付けばいいんだけど。。

 

マイボート 久しぶりの出航

バッテリーを交換してまた動く様になったマイボート、日産 FSC730リバティー

 

天気が良かったので久しぶりに動かした。

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英虞湾から浜島方面。

 

この程度の海面でも24フィートのボートはかなり揺れます。

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少し怖がってる子供たち。

 

バッテリー上がりで、船外機下がりっぱなし

船舶検査に向けて準備をしていた所、船外機のパワーチルトを下げたところで、タイミング悪くバッテリーが上がってしまったマイボート。

 

バッテリーを交換するやでの約1ヶ月、船外機を海中に漬けたままにしてしまった。

 

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さすがはアオサの名産地。こんな感じに。

 

バッテリー交換して、藻の掃除をした。

 

 

 

 

マイボート エンジン掛からずバッテリー交換 自動車用で流用

6月に船舶検査期限が切れる為、検査の予約をした。

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JCI 小型船舶検査機構から振込用紙とお知らせが届くので、振り込んだ上で、指定の曜日に申し込みをする。

 

また、信号紅炎という、非常信号灯が、検査毎に有効期限が切れるようになってるので、必ず新しく買っておく。

 

船は三重にあり、自分は埼玉県に住んでいるため、検査に立ち会うことができない為、近くに住む父親に立ち会いを依頼。

 

父親が念の為にと検査前に点検に行ったところエンジンが掛からないという。

 

船外機のパワーチルトが動かないという事なので、多分バッテリー切れだな。

 

エンジンが掛からないともちろん検査は合格できない。

 

船に車のバッテリーをつけて大丈夫?

船舶専用バッテリーはややお高い。

 

船に自動車のバッテリーでも大丈夫なのか?悩むところですが、用途を間違えなければ大丈夫。(だと思う)

 

ディープサイクルorスターター

船舶用は、ディープサイクルバッテリーが多い。これはバッテリーを充電せずに使い切ったとしても、また充電すれば元通りになるバッテリー。少しの電気を長い時間流し続けるのが得意。

エンジンを止めた状態で、魚群探知機やエレキなどの電気を使う場合はコレを選ぶ必要がある。

 

一方、自動車用はスターターバッテリーと言われる。こちらはエンジン始動に特化し、大電流を一気に流すのが得意。だが、一度でもバッテリーを空になるまで使い切ってしまうと、充電が出来ないくらい劣化してしまう。

車の様に、常にエンジンを掛けっぱなしで、オルタネーターからの充電を受けながらであれば様々な電装品も使える。

 

自分は出航したら怖いからエンジンを切らないし、電装品も無い。

 

つまり、ディープサイクルである必要がない。

尚、元々船についてたのも車用のバッテリーだった。

 

サイズ・容量

自分のは140馬力の船外機。

200馬力クラスまでの船外機だと、

70AHでCCA380クラス以上のバッテリーが必要なようだ。

 

これが曲者で、国内用の自動車用バッテリーは、日本独自の性能表記になってるので、上記のアンペアアワー(容量)やコールドクランキングアンペア(瞬発力)の表示がない。 

 

海外のバッテリーや、船舶用は容量やCCAが書いてあるが、国内用の自動車用は

95D31R

みたいな表示のみ。

 

ただ、先頭の95というのが、容量やCCAを総合的に判断した、一応性能を表すランクなので、それを紐解いてみる。

 

仕組みはわからなかったが、船のバッテリーについて非常に詳しく書いてる方がいた。

バッテリーの性能

 

こちらのページによれば、95D31Rは、

20時間率容量で、80AH

CCAは622

 

ということで、140馬力船外機の要件は満たしそう。

 

最初から船についてたのもこのサイズだった。

 

買ったバッテリー

95D31RでOKなんだけど、安心感で、より高性能と思う115D31Rにした。

 

埼玉県から運ぶには重すぎた。。

 

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新しいバッテリーに交換したらパワーチルトも、エンジン始動もOK。

 

不死身のトーハツ2ストロークエンジン。

M140A 30年ほど前のエンジンがまだ使えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイボート 1月恒例 係留費用の請求が来た

埼玉に住むサラリーマンですが、三重に船を所有してます。

 

船と言っても30年前の24フィート艇、10人乗りを6人乗りに登録変更した古くて小さなボートです。

 

日産マリーン製 FSC-730リバティ

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船を所有するには、当たり前ですが係留する場所または、上架して保管できるマリーナなどとの契約が必要です。

 

こう言った保管場所は、船を買ったところで紹介してもらうのが一般的です。

つまり、家から離れた場所や、ヤフオク等で船を買った場合は自力で保管場所を探すことになり、これが意外と大変です。

 

駐車場などの様に一元化された情報が無く、ネットなどにはほぼ掲載されてません。もちろん不動産屋にもありません。

 

自分もヤフオクで船を探してたので、この点が困りました。色々調べた結果、地域の漁協などで教えてもらえる事が多いみたいです。

 

漁協が係留用の桟橋を管理していることもあるし、漁協以外が桟橋を持っている場合必ず漁協に許可を取るため、その地域の桟橋情報は漁協が握っているみたいです。

 

自分が船をヤフオクで購入したのはたまたまマリン業者だったので、そちらにお世話になり今の係留場所を借りる事ができました。

 

三重県の英虞湾にある静かな桟橋。

近くの駐車場も使用できて、1年約9万円です。

 

毎年1月に請求がくるので、今年も1年分をお支払い。2回くらい乗れるかなあ。1回4.5万^_^

 

もっと乗らねば。