素人がヤフオクで55万の激安中古ボートを買ってみたブログ

ボートど素人が何も知らずにヤフオクで中古ボート購入、免許取得の日記

ボート購入記 突然現れたニッサン FSC-730リバティ

毎日のようにヤフオクで船をチェックする日々。なかなか良いのが見つからない。

ハードルは3つあり

 

1.買える値段か(最大でも100万くらいか?)

2.欲しいデザインか

3.三重の実家近くまで運べるか

 

この3要素を満たす物がなかなかない。

半年近くヤフオクやら中古艇のページやらを見続けていた。

 

そんな中、2018年の冬に、全てを満たす船がヤフオク上に突然現れた。

 

その船は、「ニッサン FSC-730リバティ」

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・オークションスタートは驚きの39万円

・古くて色あせているが、デザインはなんとなく流線型で、かなり理想に近い。

・三重の実家から割と近いマリン業者の出品

・家まで届けてくれるという

・調子は良いと書いてある(笑)

・往年の日産のミニバンと同じ名前(笑)

 

船は車と違い、年式や距離などの表示義務がないようでどのくらい古いのか?状態はどうなのか?よくわからない。埼玉から三重まで見に行く事も出来ない。まあ見てもわからないが。

 

写真を見る限り、綺麗そうだしトイレも部屋もある。なにより少しずんぐりした中にもスポーティな雰囲気の形が独特で自分好み。

エンジンはどうやら旧式の2ストロークタイプとの事たが、調子が良いと書いてあるしこれしかない。買うと決断した。

 

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数日間考え、オークション最終日についに入札しようと見てみると、さすがにこの価格。39万で入札がすでに入っている。残り時間が少ないためとりあえず自分も入札。 ビビりぎみの50万で入れてみた。すかさず応札があり自分は55万で入れたのだが、それ以上ビビって踏み込めず、結局競り上がり他の人が落札。もっと踏み込めばよかった、と後悔しつつ諦めた。

 

また一からだなあ。と思っていたところ、数日後になんとなんと繰り上げ当選の連絡があり、自分さえ良ければ55万で落札できるという。先日の落札者と連絡が取れないのだという。

 

それならという事で、落札し、このリバティ号は自分の元に来ることになった。

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お金は先に払うので、免許がとれるまで保管してほしいこと、30kmほど離れた志摩の実家に届けて欲しいこと、などを了承頂き、船は自分の物になった。

 

はじめての船購入なので流れが全くわからないが、マリン業者の社長は親切な方で必要な物なども細かく教えてくれた。

 

船購入についての費用とか流れはまた次回

 

ボート購入記 欲しい船と買える船を考える

ヤフオクで船を見あさる毎日が半年くらい続いて、まあ天下のヤフオクも船だとさすがにそんなに動きもないので、なんとなく出品されてる船と値段なんかも大体覚えてしまった。

 

だがいくら見ても、買えると欲しいのバランスが取れた船など無く、まあ見ているだけの毎日だった。

 

知識もなにも無い中で、船を使う目的も無いので、カッコいいだけが自分の基準。

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こんなやつが目標。

 

屋上?で操船できる、フライブリッジ付きの内装はウッドで、船内外機の2機がけで、とか夢は膨らむが、中古のだいぶ古い物で大体500万から600万くらいと、とてもサラリーマンの自分に買える額でもない。

 

現実に買えるとなると予算100万以内くらい。だが世の中甘くない。100万で想像するようなカッコいい船などほとんどない。なにしろイメージは大金持ちの優雅なクルーザー。

 

でも買えるのは大体釣り船というか、古いフィッシングボートとか。当時の自分からすると、こりゃ漁船だよ。という感じ。ギャップがありすぎる。。。

 

貧乏ながらに導き出した答えは、形で言うと教習艇のようなタイプ。その中で下記の条件を満たす物。トイレや部屋がある、となると20フィートクラスでは無理で、24フィートとかそれ以上になるようだ。

 

20フィートは大体6m

24フィートは大体7.3m

 

 

①第一はデザイン

といってもカッコいいのは金額的に無理。

多少なりとも流線型であること。

 

②少なくとも先端(バウ)下部に部屋がある

   部屋は高級クルーザーの証(?)だから!

 

③トイレがある

  トイレは高級クルーザーの証(?)だから!

 

④操船部は部屋では無いけどギリ屋根つき

  ホントは部屋タイプがいいけど高い。

 

 

という、見た目だけのおかしな内容。

子供が考えるようなレベル。

そこには、大切な要素が全て抜けてる。

 

・どこを走る?船のながさは?

・エンジンや燃費は?

・そして、停める場所は?

 

これらが、あとで大問題になるのも知らずに突き進んでいくのでした。

 

 

ボート購入記 突然船が欲しくなる

2018年の春頃のある日、いつものようにネットを見ていると、何かの拍子に、船舶免許の教習所のリスティング広告が表示された。そこには、2級免許が2日間で取得可能、とか、国家試験免除とか書いてあったと思う。ふとクリックしてみると、冬に取るなら8万くらいで取れるという。 2日間8万で船に乗れるのか。だったら免許取ろうか?いや、2日間8万で国家試験免除ならいつでも取れる。既に取れたも同然だ。その時はそのくらいの感覚だった。

 

免許の次は、船探し出しだ。と免許もないのに毎日ヤフオクで船を見る毎日が始まった。

 

今まで船というのは大金持ちか企業が買うものでサラリーマンが個人で所有できるなどと考えた事もなかった。

しかし、ヤフオクに出てる中古船は、安いものだと30万位からと、買えるんじゃないか?と思わせる値段のものも多い。

 

最初は訳もわからず、形からフライブリッジ付きの古い30フィートくらいのクルーザーに憧れて、ヤマハのPCナンチャラとかバートラムなんかを見あさった。見ていくうちに、少しずつ知識が付き、30万の船だと屋根が無いとか、小さい、壊れてるとか色々ワケ有りな事、100万くらいだと古くて小さくて見た目は微妙ながら、わりとちゃんとしたのがある事、200万くらいだと、フライブリッジ仕様の所謂クルーザーの古いのが選べる事、500万くらいだと新しい目のが選べる事、などが分かってきた。

 

夏になり、葉山の海に海水浴に行くと、そこには沢山のヨットや、まさに前述のようなクルーザーがいた。デッキで食事したり、海に飛び込んだりなんとも楽しそうで羨ましい光景が。

 

これで自分の船欲しい熱は全開に。

とくに今まで海好きなわけでもなく、船釣りをする訳でもなく、大きい船以外の船に乗ったことがある訳でもないのに、来年の夏には絶対に船に乗るんだ!と目的意識も無いままどちらかというと物欲に押される形で船購入プロジェクトは動き始めたのです。

 

 

2級船舶免許を取りに その4 操船&実技試験

2日間の2級船舶免許取得コースの2日目。実技の後半戦です。

ここからはついに、実際の操船です!

 

今日の受講生は2名。一人1艇での教習です。

 

月島の桟橋を、教官の操縦で出航。

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出発地付近

(写真無く、グーグルです。海もでる!!)

 

運河の様な少し広いところに出たら、いきなり操縦交代です。すぐに水門があらわれビビりますが、近づくと案外広くて無事通過。

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今回は片方が閉まってました。

 

日曜日という事もあり、通行する船はほとんどありません。

 

天気も良くて波も無く、最高の船日和です。

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だいたい、この辺りを走りました。月島から一旦越中島の方に行き、そこから豊洲。教習は豊洲からレインボーブリッジの手前あたりの水面を中心にやりました。最後は隅田川を旧築地市場を見ながら戻ってくるコース。観光としても最高のコースです。普段電車なので、越中島豊洲なんて全く別の駅ですが、海からみるとすぐ隣なんですね!

 

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こんな構造物も見ました。昔の貯木場だそうです。

 

教習は試験科目に沿って、操縦方法を学びます。

 

何をするにも大切なのは、安全確認。

動く前には前後左右の指差確認。

指定動作が終われば、周囲確認。

止まる時は、後ろを確認。

当たり前ですが、船にはバックミラーはありません。

 

試験項目は、覚えている範囲では下記の通り

■陸上項目

1.出航前点検

2.トラブルシュート

3.始動

3.解らん

4.係留

5.エンジン停止

 

海上項目

1.発進

2.増速

3.転進

4.避航

5.蛇行

6.救助

7.着岸

8.離岸

 

だったと思います。

陸上の方は別の所で書いたので、海上の所を書きます。

 

1.発進

2.増速

両方とも操作自体は簡単です。

・発進操作をして下さい、とか言われます。

・船外機周囲にゴミなどがないか見る

・前後左右の指差安全確認

・リモコンレバーで指定の回転数まで加速

・出来たら周辺確認し、周りヨシ!出来ました!

で終わりです。

 

3.転進

1.や2.にステアリング操作が入ります。船のステアリングは車と違って、速い方が良く曲がるので慣れるまで少し時間かかりましたが、広い所での教習なので、、まあ問題はないです。

・走行中、レインボーブリッジの右側の橋脚に向けて転進してください、とか言われる。

・曲がる方向と、その後方を確認。「みぎ、右後ろヨシ」などと言います。

・指定の向きになる様ステアリング操作。

・周辺確認し、周りヨシ!出来ました!

で終わり。

 

4.避航  こここら少しだけ難しくなります。

他の船を避ける、というものですが、実際の船を避けるのでは無く、走行中にいくつかのパターンの絵を出され、それに対して正しい避航操作ができるか、というもの。

 

・走行中、絵を出されます。

・相手の船がこちらに向かって来る絵です。

・右から船が来た場合、正面から来た場合などのパターンがあるようです。

・「右から船がきてぶつかりそうです。正しい避航動作をしてください、」とか言われます。

・行う操作を言葉で言います。

「右に転進し回避します。」など。

・安全確認「右、右後ろヨシ」のあと実際にその操作をします。

・出来たら、周辺確認。周りヨシ!出来ました!

で終わり。

 

5.蛇行

3つのブイの間を蛇行するだけ。簡単です。

後方水面確認。前後左右の指差し確認がいつも通りおわったら、「右から行きます」とどちらから行くか宣言します。

 

ブイに当てないように気をつけて操船し、終わったら後方確認。「後ろヨシ!」で停止して出来ました!で終わり。

 

6.7.8.が難しいやつです。

6.救助

海に転落した人に見立てた棒を救出します。

・いつも通り、安全確認してスタート

・その際、救出用の長い棒(ボートフック)があるかも確認する。

・救助者に向かう。

・10m程度手前で停止。「右から救助します!」などと宣言。

・微速で接近、数m手前でギアを中立。

同時に舵を救助者と逆に切り、船後部を救助者に寄せる。

・デッキから手か、ボートフックを伸ばし救出

・「出来ました!」でおわり。

 

7.着岸

出航したら、絶対に着岸しなくてはなりませんが、練習ではこれがなかなか決まらず苦戦しました。自分の船でも大変だろうな。。

テストではどうにか着岸できましたが。。

 

・着岸点を指示されます。 

・この時点で、船はだいたい着岸しやすい位置にあります。

・通常の安全確認に加え、ボートフック、ボートフェンダー、係留ロープを確認し、ボートフェンダーを船の外に出します。

 

・普通は左舷着岸です。最後のバックで船が左側に寄っていくので停めやすい。

・着岸点に向けて左斜め30度でまっすぐ進む

10mくらい手前で、停止。着岸点と周辺確認。「周りヨシ!着岸点ヨシ!」

・微速前進で接近。4mくらい手前で中立、同時に舵を右いっぱい。

・惰性で船が着岸点に寄っていく。

・着岸点が操縦席あたりに来たら、舵を直進のままギアをバック。

・船尾側が着岸さらにに寄る

・デッキより、手かフックで着岸点にタッチ

・「出来ました!」で終わり

 

8.離岸

着岸試験から流れで離岸に行きます。

・船が着岸した状態で、水面、安全確認。

・フックで押して、船を離岸させます。

・右舵、後進で離れます。

・この時船首が岸側に寄るので、ぶつからないか確認し、指差呼称。

・舵をまっすぐに戻し、前方確認、停止。

フェンダーを取り込む。

・「出来ました!」で終わり。

 

 

 

細部は記憶違いもあるかも知れませんが、以上の感じです。

自分は試験ではだいたいの項目をほぼ間違える事なくクリアできました。

 

 

 

 

 

2級船舶免許を取りに その3 実技教習 陸上編

免許もないのに、船が欲しい一心で2018年末にボートを購入してしまったのですが、2019年1月に国家試験免除の教習2日間コースで、2級船舶免許を取りにいきました。

 

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月島のMLAボート教習所です。

1日目の学科講習を終えると、2日目は朝から昼過ぎまで、実技です。実技で使う船は、想像以上にカッコいいヤマハの20フィート艇です。

 

実技は、前半が講習で後半が試験となります。前半では試験で行う内容を体でおぼえます。

 

まずは、ロープワークと出航前点検、コンパスの見方などの実技です。

 

陸上での試験項目としては、

 

1.出航前点検&コンパス&ロープ

2.トラブルシュート

3.始動

4.解らん

5.係留

6.エンジン停止

 

という感じです。

 

 

自分は、フェリーとかには乗ったこと有りますが、釣り船含めて小型の船に乗った経験はほぼ無く、もちろん操縦経験は完全なゼロ。購入した船の扱いや、係留、どこでガソリンいれるの?とかも全く分かりません。

その為、マイボートの係留のためにロープワークも事前に完璧に練習しておいたので、

他の受講生が苦戦する中、ロープは余裕でした。

 

ハンドコンパスの見方も、初めて使う物ですが

対象物に向ければ、その方位が度数で出るだけ。

 

その後点検。

艇体に異常が無いか?安定は大丈夫か?エンジンや、オイル、プロペラや装備は大丈夫か?など簡単な点検を行います。車が好きな人ならすぐ出来るレベルの事です。

 

そしてついにエンジン始動。

これは手順が細かくて車とだいぶ異なるので少し苦戦。

1.燃料の手動ポンプ確認

2.船外機位置、水面異物確認

3.ギアニュートラル確認

4.非常スイッチ確認

5.キーONで通電確認

6.始動

7.メーター異常確認

8.船外機のパイロットウオーター確認

 

始動そのものはキーを捻るだけなので車と変わらないのですが、その前後の手順が色々ある感じです。

 

あと、船は車で言うギアレバーとアクセルが一つになった「リモコンレバー」というもので動かします。

 

真ん中がニュートラルで、前に少し動かすとギアが繋がり、さらに押すと加速していきます。後進は後ろに倒します。変速は無く、前進1速後進1速です。

 

当たり前ですが、ブレーキは無いので、リモコンレバーの具合で走る止まるをコントロールします。

 

試験として難しいのは、トラブルシュートですかね。各部の役割を理解していないと答えにくいです。「セルは回るがエンジンが掛からない、ガソリンは入っている。さてどこを点検しますか?」みたいな事が2回くらい聞かれます。

 

解らん係留は、ロープワーク、とくにクリート結びと、もやい結び、巻き結びができれば大丈夫です。注意する事は、船が流されないように、風下から解らん、風上から係留する事と、外したロープは船に乗るまで持っておく事です。

 

ここらの手順を試験では間違えず出来る必要あります。自分は突然始まったトラブルシュートで冷や汗かきまくりでしたが、なんとかクリアできました。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

2級船舶免許を取りに その2 学科教習

月島のMLAで、2級船舶免許を取る事にして、1月19日と20日の2日間、行ってきました。

 

昨年人気グループ「嵐」の大野さんが、嵐にしやがれ というテレビ番組で2級船舶免許を取得されたのがこのMLA教習所です。

 

受講生の中には、大野さんのファンだからという理由で船舶免許を取りに来る方もいるそうで、影響力の大きさに驚くばかりです。

 

受講生の人数で、教習スケジュールも少し変わる見たいですが、自分の場合は、大昔にジェットに乗るために小型特殊船舶免許を持ってるので、教習が2時間短くなり、学科試験も最初の12問が免除になります。

 

ちなみに、小型特殊は10年前に失効してますが、今回2級に合格すると、復活するみたいです!

 

さて、2日間の教習スケジュールですが、1日目と2日目の夕方は学科の勉強です。2日目の午前中が、実技教習と実技試験、2日目の夜が学科試験、という流れでした。学科はテキストや、問題集が事前に貰えますので、一通り読んであるし、内容としてもそんなに難しいところは無いのですが、覚えなくてはならないものが結構あります。

 

まず、

・船の世界は基本右側通行。

・それから相手が右に見えたら自分が避ける。

・モーターボートは他の種類の船を避ける。

など、意外と知らない基本があります。

 

それに加えて、 覚えないと全く分からない事も結構あります。一例では、、、

 

■灯火

夜間の船は、相手の船の姿が見えなくても、前後左右で違う色に光る灯火で相手の向かう向きを知るので、そのルール。

船は左側に赤いライト、右に緑のライトが付きます。相手が右に見えたら自分が避けなくてはならないので、つまり赤いライトが右前に見えたらそいつは、ぶつかるかもしれないから避けろ、という仕組み。

 

■掲象物

大きい船だと、動いてるか止まってるか一目で分からなかったりするので、船が自分の状態を他に分かるように掲げなくてはならない掲象物。黒い球を掲げてる船は、錨泊中だよ。とかです。船を買った時、備品に黒球というのがあり、何に使うんだ?と疑問でしたがコレなんですね!

 

灯台の光り方

日本沿海にはたくさんの灯台があるので、間違えない様、一つ一つ光り方が違う。その光り方は海図に記号で書いてあり、その読み方を学ぶ。Fなら光っぱなし、ISOなら半分光って半分消える。、FLならピカッと光る、など。

 

■浮標式

海の道路標識でもある浮標式。これより右側は危険だよの、右舷標識など。

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これらをがっちり勉強します。

 

どれも、知らなくては海に出れない大切なもの。試験勉強だけではなく今後安全に走れるようきちんと覚えます。

 

長時間の学科講習ですが、先生の教え方も上手で、ちゃんと聞いていれば合格できると思います。テスト独特の注意事項などもアドバイスくれますが、それ以上に実際の海での経験とかを元に話してくれるので、理解できるというか、やっぱり独学よりはかなり安心です。学科試験の合格率は9割程度との事。

 

これから船に乗ろうとしている自分にはとても有益で興味深く楽しい時間でした。

 

 

 

 

2級船舶免許を取りに その1

2019年1月19日と20日の2日間で、2級船舶免許を取りに行ってきました。

 

2018年の春に、ふとしたきっかけで、2級船舶免許が、2日間で取れる事を知り、突然船に乗りたいと思うようになり、船の事ばかり考える日々を過ごしてました。

 

そんな中、2018年末にサラリーマンの自分でも買える現実的な値段のなかで、デザイン的に気に入った船を見つけてしまい、知識も免許も無いのに勢いで購入。

 

免許は後で考えよう。と思ってたのですが、ついに取得しに行ってきました。

 

船の免許の取り方も、車のように3種類あり、独学で国家試験に臨むいわゆる「一発」と、その一発を取るためにサポートを受ける「非公認の教習所」、それから指定時間の講習を受ければ国家試験が免除になる「指定教習所」があります。

 

自分は船を買ったのに、免許が無くて取りに行けず、船やさんに置きっ放しの大迷惑状態なので、短期間で確実に取らなければならないので、迷わず国家試験免除の教習所を選びました。

 

家から電車で行けて、たったの2日間で取れ、価格も今なら冬季価格で9万以下とかなり安かったので、今や伝統の町というより東京のウォーターフロントエリアである月島のMLAさんに申し込んだのでした。