素人がヤフオクで55万の激安中古ボートを買ってみたブログ

ボートど素人が何も知らずにヤフオクで中古ボート購入、免許取得の日記

ボート 蜂の巣取りとデッキ清掃で四苦八苦

ボートに蜂の巣が!? 

お盆休みの8月中旬、ボートに乗りに三重まで。埼玉の自宅からいつもは車で行くのだが、今回は台風が心配される中だったので、新幹線と名古屋からレンタカーで行った。車で行くと8時間くらい掛かる事が多いが、今回は4時間なので楽である。

 

久々に対面した日産FSCー730リバティ。走りながら釣りをする余裕はないので、係留した船の上で呑気に家族で釣りをしていると。。

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どこからとも無く、アシナガバチが行ったり来たり。ありゃこれ結構凶暴なやつじゃ??

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ここのポケットに1匹また、1匹と吸い込まれて行く。うーんここに何かあるのか??

覗きこんだその先に、、、

で、でけー。蜂の巣じゃねーか。蜂が30匹くらいウジャウジャくっついてる!なんでこんな海の上に!しかも船は沢山あるのになんで俺の船に!?釣りしてる場合じゃねー。2歳の息子も完全にビビってる^_^そして焦って写真を忘れた^_^

 

いったん戦線離脱してホームセンターにて、蜂バズーカを購入。

 

一気に勝負をつけた。バズーカを噴射すると働き蜂たちが一斉に飛び出してくる。がすでに強力な成分を吸い込みほぼ動けない。ホントに30匹くらいいた。その他に幼虫が20匹くらい落ちてきた。

 

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蜂をやっつけた後。

 

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直径20cmくらい。まだ中になんかいる。

 

この後も、1ー2時間は、外から帰ってくる蜂がウロウロ。

 

殺虫剤だらけになったデッキを一家総出で清掃した。

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ちなみにこの日の釣果は、フグ^_^f:id:toshihiro_suzuki:20190826222843j:image

 

 

 

 

ボート 初めてのクルージング 英虞湾

2級船舶免許を取得、ボートを購入した。家は埼玉、ボートは三重。滅多に乗ることは出来ない。2月に納艇された時に1回だけ試運転したものの、それ以来3ヶ月乗ってなかった。

 

GWは、船に乗りに三重に。練習を兼ねて初クルージングに出動だ。

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船の置き場は、英虞湾の奥の方なので、浜島港を経由して賢島方面を目指してみることにした。

いつかは湾外に出てみたいが、波の強い場所で操船したことが無いため、自信がない。しばらくは湾内で腕を上げるしかない。

 

英虞湾は地図で見ると狭く見えるが実際はかなり広い。しかし東京湾とは異なり、筏や、漁具など様々なものが四方八方に浮かんでおり、気が抜けない。

 

自分の船である、日産FSC-730リバティはサンルーフがあるので、そこから顔を出して海面を良く見ながら慎重に進む。

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写真は合歓の郷の沖あたり。

 

他の船とすれ違う時などは、避ける必要があるのか?など一瞬判断迷うこともあった。相手が右から来たら避けるんだ。とつねに頭の中で繰り返す。他の船の引き波を超えるときも感覚が分からず緊張した。

 

この辺りからは、スロットルを開け全開手前で英虞湾内を鵜方方面に走る。

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おそらく、20年以上前の古いエンジンだが、ちゃんと気持ちよく走れ、スピードも出る。

 

天気もよく、初めて見る海上からの英虞湾の景色に本当に感動した。これだけで船を買って良かったと思える。

 

30分ほど走り、来た道を帰路に着く。

携帯を使った簡易海図 C-mapを使用してるので、航跡をたどってホームポート?へ

 

着岸は、船の進行方向からぐるっと180度回り込み、頭から付けるタイプ。この180度回転が難しく、またそれ程狭いわけでもない停泊スペースに船を入れる事が自分にはとても難しくて相変わらず一発で決まらず、なんども流されやっとの思いで着岸。

 

この桟橋はすごくて、船を固定するロープが、前後左右の4箇所と、バウスプリットのどセンター合計5箇所にあり、かなりガッチリ固定できる。

 

前後左右のロープは海中から伸びているので、

斜め侵入でも、ボートフックで半ば強引に舫を取り、なんとか向きを安定させる事ができる。

 

前部左右のクリートと先端も舫をとり、無事到着。

 

それからエンジンを切る。

船をちゃんと係留してからエンジンを切るのが基本。もしエンジンが掛からなかったら流されてしまうから。

 

 

約1時間の初クルージングは無事に終了。

 

最後にガソリンを補充。船には20lの携行缶を3つ積んでいる。この船は100lくらい入るタンクで、ほぼ満タンで出航し1時間走って2缶弱、大体40リットル飲み込んだ。走った距離は、c-map上で9海里。16kmくらい。リッター400mか^_^

 

燃費は車に比べるとだいぶ悪いけど、古い2ストのエンジンとしてはそんなに悪くないような。でも金かかるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボート 購入日以来2度目の始動

久々の始動 エンジン掛からず!

2月の納艇以降、三重の海に浮かべたまま3ヶ月ぶりの対面となったGW。

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日産 FSC-730リバティ

リトルパイレーツ号

 

エンジン掛からず

30年物、かつ2ストエンジン。多少エンジンの掛かりが悪いくらいは想定内ではあるのだが、果たして???陸では、80年代製のバイクで散々苦労しており、エンジン掛けるのに1日かかり、やっと掛かったと思ったら、ブレーキが壊れてた、みたいな事が普通に起きる世界には慣れている。

ジャンプスターターやら工具一式も持ち込み万全の体制で臨む。

久しぶりのエンジン始動。さて掛かるかな??

 

バイクの場合、久しぶりの始動だとチョーク引いた方が掛かるため、今回オートチョークはONで行く。

 

船外機を下げ、プライマリポンプに握ってガソリンを送り、始動準備完了。

 

このプライマリポンプ、三重のあたりではパクパクと言うようで、納艇の時業者の人に、パクパクをパクパクして!と謎の呪文をいわれたのを思い出した。

 

そんなこんなで、さて始動。キーを回すとスターター音だけは元気良く響くが、ある意味予定通り掛かる気配がない。何度やっても同じ。バイクだと、何ヶ月も放置してもブルブルと掛かろうとする気合いは感じる事が多いが、こいつは完全無視状態だ。

 

プラグ被り

掛からなければここを見ろ、の代表、

プラグを点検する。

エンジンカバーを開けて、プラグを外す。このエンジンは4気筒。意外と大きくて、小型車のエンジンくらいありそうだ。海に落とさないように気をつけてプラグを外す。

4本ともベッタリガソリンが付いている。これは完全かぶってる。バイクもよくカブる。が液体ではなくスス状の物が付くので、ブラシで落とせる。あっちは4スト。

今回は液体が付着。2ストだからオイルがつくのかな?

 

綺麗に拭いて、また装着→始動。掛からない。

 

これを3-4回繰り返したが、うんともすんとも言わず、暑さで朦朧としてきたので休憩。すでに2時間近く経っている。。普通はカジキとかとの格闘を夢見るのが船だが、海に出る前にエンジンと格闘するのが、FSC-730リバティの現実である。

 

この船、もうすぐ中間検査だが、エンジン始動の確認があるらしい。こんな状態では検査も覚束ない。買って一度も乗らずにもうダメか?

 

プラグの拭きあげが甘いかな?と、往復30分の家に戻りガスバーナーを取ってくる。炙って装着も、やはり掛からない。というか掛かる気配は相変わらず全くない。

 

すでに5時間経過。これはバイクを超える暴れん坊かの可能性がある。

 

チョークに注意

またプラグ外し、付けて、掛からないを何度かやって、周囲も少し暗くなり始め、もう諦めて帰ろうとしたその時、閃いた。よく考えてみると、毎回オートチョークはON。オートなんだなら、ONもOFFもないだろうと思いつつ、もしかしてOFFが正解なんじゃね?暑い日にチョークONって無いよなー。とオートチョークOFFで始動。すると。。一発で。。。

 

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尚、このエンジンは鍵を押しながら回すとオートチョークON。普通に回すとOFFとなる。

 

元気に唸りを上げる、トーハツ2ストロークM140A船外機 。もしかしてこのエンジン、実はめちゃめちゃ優秀??かも。なんなんだ?謎のトーハツ。聞いたことないメーカーだけど。

 

教訓は、ONがダメでもOFFもある。と、

最初に疑うのは自分、でした。

 

ボート購入記 ついに納艇!

免許も無いのに、ヤフオクで中古の船を購入した。船は「ニッサン FSC-730リバティ」という30年前の24フィート艇。

 

2018年の年末に船を見る事もないまま落札・支払いも済ませてあったのだが、まず免許が無い。その上に、自分は海とは程遠い内陸県の埼玉に住んでいるくせに、船は実家のある三重県で使おうと三重の業者から購入したため、なかなか取りに行けず2ヶ月間預けっぱなしになっていた。

 

1月末に免許は無事合格し2月に入ってすぐに免許証も届いたため、早速引き取りに三重まで行ってきた。

 

業者の方とは、桟橋で待ち合わせ。

事前に係留してあるという。

 

船は実物全く見ずに購入したが、その後さすがに心配になり正月に実家に帰った際に、マリン業者の展示場に陸置きされた状態で確認をした。

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そのため、1ヶ月ぶりの再会であり、そこまでの感動もないのだが、やはり初めて乗る緊張と、ワクワク感が入り混じった、18のとき初めて父親にマーク2のバンを買ってもらった時の気持ちを思い出した。

 

車を停め、桟橋までは少し歩く。

静かな入江に作られた桟橋には、10艇程のボートが並ぶ。

気に入って買った船なので、似たような船が並ぶ桟橋の中、遠くからでもすぐに自分の船がわかった。

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マリン業者の方と合流し、ついにマイボートに対面。

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船に酒を掛けたり、いわゆる進水式的な儀式があるのかと思ったが、特になし。まあ進水もなにも、すでに浮かんでるんだからやりようがないか。

 

係留方法や、エンジンの掛け方、不具合箇所など、一通りの説明を受ける。

ワイパーのゴムが切れてる、トイレが少し調子悪い、エンジンが調子は良いが2ストでオイルを海中に出すタイプだから、漁師の迷惑になるから海苔の網には近づいくな、など。

 

一通りの説明が終わると、少し乗ってみますか?と言われ一緒に来てくれるというので、家族も乗せてプチ初航海に出ることになった。

 

自分は80年代のバイクを所有しており、エンジンが掛からないとか、何かが折れたとか、ガソリンが吹き出したとか、走ってたらブレーキが効かなくなったとか、いろいろあるので、

この船も古いエンジンでさぞかかりも悪いだろうと思ったのだが、予想外に始動性はよく、また2スト はうるさいし、臭くて気持ち悪くなるとか、皆が言うので心配していたが、排気音も匂いも想像よりは平気そうだ。

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この桟橋は前後左右の5箇所で船を固定できる安心仕様。出航時は、万一エンジンが掛からない事も考え、必ずエンジンが掛かってから係留を外すのが決まり。

 

エンジンを掛けて、前側の左右のクリートとバウスプリットの3箇所の係留を解き、後ろは左右2箇所を解いたらバックで発進だ。

リモコンレバーのクラッチのつながる感覚がつかめず、上手く進まない。

なんとか、切り返して入り江の外に向けて動き出す。

ボートがゆっくりと走り出すと、次々と筏が現れ、同乗してくれている業者さんの指示で右へ左へと舵を切りかわしていく。

広いところに出たら加速して、滑走状態に入る。140馬力のエンジンだが、加速感もあり案外速い。スピードメーターが無いが、30ノットくらい出ているとの事。船の前が上がり視界が悪い。

 

外洋に出る前にUターンして、母港に戻る。

今度は着岸の練習。

自分の係留場所は海から帰ってくると回り込んで180度ターンするような形で停める位置にあり、これが超絶難しい。

 

業者さんの掛け声のもと、何度もチャレンジするが上手く決まらず、隣の船にぶつかりそうになったり、流されて全然別の方向を向いたり。

 

何度かやって、たまたまなんとかなりそうな位置に来たので、大急ぎで海中から係留ロープを拾い上げて無理矢理停めた。

 

次から一人で出たらちゃんともどれるのか?

かなり心配な初日でありました。

 

 

 

 

 

 

 

ボート購入記 船に名前をつける!?

ヤフオクで、30年前の中古ボート

ニッサン FSC-730リバティ」を落札、購入した。

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購入後、一番最初にやるのが、実は船の名前を決める事だった。

 

大きな船には、なんとか丸、などの名前があるのは知っていたのだが、自家用の小型船にも名前をつけるとはしらなかった。

 

購入したマリン業者さんより、登録するので、船の名前と定係港を決めてください、と連絡があり、焦って考え始めた。

 

定係港というのは、船をいつも置いてある場所の市町村名で良く、港の名前ではない。自分のように名もない入江の桟橋ではなんと書けば良いか最初はまよった。

 

さて船の名前だが、どうしたものか?考えたこともなかったのでなにも出てこない。

 

ネットで調べてみても、皆さん愛犬の名前や、奥さんの名前などそれぞれ好き勝手な名前をつけているようだ。

 

ルールも特に無く、日本語かローマ字であればなんでも良いらしい。

 

自分の場合、愛猫がいるにはいるが、名前はぐーたろう といい、船の名前としてはなんだかパッとしない。かといって妻の名前も気恥ずかしい。

 

どうせならカッコいいイメージということで、自分としては、海の生き物の中で速いやつ、で思いついたカジキとかトビウオの英語にしようと思って妻に相談したところ、そんなのつまらない。と一蹴されてしまった。

子供が乗るんだから可愛いのがいい。と言う。

リトルパイレーツだったら可愛いな、という妻の意見で、あっけなく船名は「Little Pirates」に決定した。

 

船名の表示は、小型船の場合義務ではないようだが、せっかくなのでステッカー業者に頼んでそれらしいフォントで製作してもらった。

かなり大きなものだが、2枚で2500円と良心的。

 

ついでに、アマゾンで可愛いサメのステッカーも入手して貼り付けた。

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貼る位置は本来は船首らしいのだが、最初から係留してあったため船首には手が届かず、仕方なくデッキから貼れる位置に貼った。

 

 

 

 

ボート購入記 ボートの基礎知識

ボートが欲しいと思ってから、半年間。ネットを調べまくったので少し知識がついた。

 

自分の様に、たいした目的も無く免許も無いのに船を買う人はあまりいないとは思うが、誰かの役に立つとうれしいので、くだらない情報でも書いてみる。

 

■船のサイズ

まず、今となっては当たり前だが、船にはサイズってものがある。何フィートとかいうやつである。

☆1フィートは大体30cm

 

イメージだが

 

・20フィートクラス

いわゆるモーターボートで、湾内を走る様な使い方、トーイングボートなど。人が5-6人乗れる。エンジンはガソリンの船外機がほとんど。

 

・24フィートクラス

自分のリトルパイレーツ号はこのサイズ。

部屋がついたりトイレがついたりするのもある。10人くらい乗れる感じ。

エンジンは船外機中心。このクラス以下は波に揺られやすくて、外洋に出るのは厳しい。一人で着岸できる最大のサイズのようだ。

 

自分の船は、元々10人乗りなのだが、なぜか6人乗りに変更されている。

 

・30フィートクラス

いわゆるクルーザー。2階部分でも操船できるフライブリッジがついていたり、豪華なリビングやベッドルームがあったりする。

このクラスはエンジンがディーゼルだったりして、船内外機という、エンジンは船内で、ドライブというギアやらプロペラが外に付いているタイプが多い。

このくらいのサイズになると、外洋でも問題ないらしいが、着岸などは一人ではできないようだ。

 

■エンジン

1.ガソリンとディーゼルがある。

 

ガソリンは船外機が多く

ディーゼルは船内外機が多い

 

・ガソリン(船外機)

燃料が高いが、船外機の方がメンテが楽らしい。またイメージだが、船外機は大概ヤマハとかスズキ、ホンダであり、どことなく国内メーカーの安心感がある。

 

自分のエンジンは船外機だけどトーハツ製。

トーハツ??聞いたことないけど。

 

ディーゼル

燃料が安い。ただでさえ安いのだが、船に使うという事だと、免税になり、もっと安くなるんだとか。

こちらは、国産もあるにはあるが、ほとんどがボルボ製のようだ。部品が高く、メンテに費用がかかるという。

 

2. 2ストロークと4ストローク

今は4ストロークしかないらしい。

4ストは燃費が良く、環境にも良い。

2ストの方が軽くパワーがあるようだが、オイルを燃やすため環境に悪い。

 

自分のはもちろん2スト。。。

 

■船の形というか種類?

これも大切。買うまでよく理解してなかった。

 

船の前側の作り、である。

極端に言えば前側が部屋になってるか、デッキになってるかみたいな事。

 

自分のFSC-730リバティは、船の前側内部が部屋になっている。ここに部屋が無いタイプもある、というか小型船はそちらがメイン???

 

自分の係留方法がまさにそうなのだが、船の前から乗り込む場合に操舵席の方に行くためには、操舵席の外側の僅かなスペースを海に乗り出す形で渡らなければならない。

 

自分は小さな子供を乗せるので、ここを渡る事はできず、前側のハッチから子供を中に入れたりしなくてはならずいちいち大変。

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この窓の外を渡る。

 

また釣りなどで使う場合、この形状は致命的。揺れる船の上で前側に移動したりするのは難しいし、そもそも船の前側はその下部に部屋がある事からツルッと膨らんだような形状であり、手すりはあるものの、万一滑って転べば一発で海中行きである。

 

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一方で、この船の前部にもちゃんと人が乗れるデッキがあり、操舵席の脇も通れるようになっている、ウォークアラウンドというタイプもある。こちらは部屋が無い代わりに船の上のどの方向にも自由に行き来でき、釣りをするならこのタイプが良いようだ。

 

自分はこの意味を理解しておらず、見た目で選んだため、今後の使い勝手が心配だ。

 

 

 

ボート購入記 購入時の費用

免許もない自分が、ヤフオクで中古ボートを落札した。今はなき、日産マリン製 FSC-730リバティ 落札価格55万円である。

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マリン業者の出品だったため、購入の流れはとてもスムースだった。

 

船の購入に必要な費用は下記の通り。

・船本体

・法定備品

・登録費用

・船を停める場所代

・停める場所に合わせた係船用品

・船名ステッカー(小型船は任意?)

・燃料の携行缶

・オイルなど消耗品

・好みのアクセサリー

・海図

 

☆船には車のような税金がない!!

但し3年に1回、船検という車検のようなのがあるが、2-3万くらいらしく、車よりはだいぶ安い。

 

自分の場合の、車で言う乗り出しは

合計約70万円

 

■船本体55万

■法定備品4万9千円

☆法定備品とは、船に備え付ける事が義務付けられている主に救命具一式。

・ ライフジャケット 定員分

・ 救命浮環

・ 信号紅炎

・ アンカー&ロープ

・ 係船ロープ

・黒球 停泊時に掲げる物

・工具

・笛

・消火バケツ

あたりだったと思う。

 

これは船の年式とかでも微妙に揃える物が違うが、業者さんからセットで購入。

 

■船を停める場所 8万円/年

実家に桟橋があるので係留予定だったが、自宅の桟橋に船を停めるにも漁協に金を払うという変なシステムで、案外高い。困った挙句船を購入した業者さんに相談したところ、家の近くにいい桟橋があるよ!と紹介してもらい、即借りた。通常は保証金などが必要だが、今回は船を買ったこともあるのか不要で良い、とうれしいお言葉。

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自分が停めてる桟橋。

 

■係船用品 2万円

船を停める場所に合わせて必要な物を買う。

自分は下記2つ購入

 

・ ボートフェンダー6個で1.6万

☆隣の船や桟橋にぶつかって傷にならないように船の横にぶら下げるデカイ風船

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ぶら下がってるのがボートフェンダー

6個買ったけど、2個はつける場所がなかった。

 

 ・ボートフック 3千円

自分の様な縦置きの場合、後ろ側を係留するロープは海中から出ているので帰港時は海面から拾いあげなくてはならない。また離岸の際、桟橋を押したり、そういう時に使う、まあ長い棒です。これは絶対必要

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これです。アマゾンで購入

 

■その他 2万くらい

20リットルの携行缶3個、海図、オイルなど

 

・燃料 

マリーナとかでも入れられますが、車の感覚と違いかなり高い。小型のガソリンエンジンなら、携行缶で買ってきて自分で入れる人が多いみたい。

 

購入時は船自体燃料空っぽなので、およそ100リットル分のガソリンも必要だった。

 

・海図

走るエリアの分は備え付け必要。ネットで買える。自分は紙のと、Cマップという、スマホ用のナビのようなアプリを買った。これはGPSで現在地や水深、地形などがわかる優れもので、6千円くらいと、アプリとしちゃ高いんだが、魚探買うよりマシということで、とりあえずこれで。そのうちGPS魚探もほしい。釣り用じゃなくナビとして。。

 

・オイル

自分のエンジンはクラシック仕様の2スト。オイルを補給しながら使うエンジンだ。その為、2ストオイルが必須。しかもこれが高い!4リットルで5千円くらいするんだ。

 

■登録

船の名義変更などは今回は

マリン業者さんが無料でやってくれました。

 

こんな感じです。

車に比べると意外と安い。

 

欲を言えば、車でいうナビの役目も果たすGPS魚探も欲しいが、高くて買えないので、今のところ携帯の海図アプリで乗り切るつもりだ。

 

これでとりあえず動かせます!